[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[1,6,1] > 8 #2 (3D6) > 11[4,4,3] > 11 #3 (3D6) > 14[6,5,3] > 14 #4 (3D6) > 14[6,5,3] > 14 #5 (3D6) > 8[5,1,2] > 8

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[3,3,1] > 7 #2 (3D6) > 16[4,6,6] > 16 #3 (3D6) > 9[3,2,4] > 9 #4 (3D6) > 9[2,5,2] > 9 #5 (3D6) > 9[2,2,5] > 9

[メイン] GM : 準備が宜しければ教えて下さい

[メイン] 久世橋 朱里 : 教えます

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 教えます~

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 出航です~~~~~~~~~~~~~~

[メイン] 久世橋 朱里 : 出航です~~~~~~~!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あなたがたはいつもと変わらない日常を終え、静かな夜を過ごしている。
「今日も頑張った」と自らを労うように、お酒を飲んでほろ酔い気分でいることだろう。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 暗いバーと、ほんのりと私達を照らす橙色のランプの下。
その光が、手に持った青色のカクテルに映り。ちょっぴり、大人な気分。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、私、青山はしがない小説家をしている身でありまして
締切日も間近なわけではありますが……。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……たまには、こういう場所でのんびりするのも、良いでしょう?

[メイン] 久世橋 朱里 : 橙色の光が差し込む…ピンクのカクテル片手に。
ふう、とため息零しつつ、一口一口進めている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、ふふ。締め切り……ふふ、ふふふ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……これは、インスピレーションを湧かせるために、こうしていつもとは違う……非現実的な場所にいるわけでして。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……今日も疲れました……んん?」
そのまま、目線を青山の方へとやるが、様子がおかしい。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────決して、サボってるわけじゃないですよね~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコニコと、同意を求めるように久世橋先生へ笑う。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「小説家というのは……アイデアを出すのが大事だと聞いたことはあります」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「そのために経験を積むのも大切だとは思いますが……その」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「サボりではなくとも、色々と大丈夫ですか…?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふ、ふふふ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「きっと、明日の私が頑張ってくれますよ~、きっと」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ほら久世橋先生も~~~♪ 俗世のことは忘れて、ゆったりとしません?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「それはダメですよ!?明日に回すなんて、テスト直前の学生じゃないんですから!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「お疲れなのでしょう?ふふ、教師という職も、大変そうですね~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……そ、それはもちろん、分かってますよ~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「で・す・の・で……インスピレーションです、これは、インスピレーションのためなんです~」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そう言い、水色のカクテルを少し揺らしてみせる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「む、むうぅ……」
確かに、𠮟るためにここに来たわけではない。
ゆっくりと、最近知り合った友人と疲れをいやすために来たわけではあるが……

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ほらほら、久世橋せーんせ♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そう言い、グラスを差し出し。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「かんぱ~い♪」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ちゃんと、期限は守るようにしてくださいね…?」

[メイン] 久世橋 朱里 : それだけ言って、しぶしぶ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「乾杯、です」

[メイン] 久世橋 朱里 : グラスを、カチンと鳴り合わせる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 乾杯を返してくれたことに嬉しさを感じながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : カクテルを口に運び─────。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………んん……?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : くらり、と。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 視界が、段々とぼやけていくような錯覚を覚える。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「はれはれはれぇ~……?久世橋先生が、2人……?いえ、3人……?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 小説家なんて珍しい役職の方とこうして友人として話せているのも…
この会話が楽しい、と思えるのもお酒のお陰なのでしょうかね…

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「久世橋先生って、忍者だったんです~……?」
ふらふらとしながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 考えに耽りながら、声のする方を。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「え、ぇえ!??!」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ちょっと、大丈夫ですか……!?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「らいじょ~ぶですよぉ~~~~……」

[メイン] 久世橋 朱里 : くらくらと揺れる彼女を支えようと、立ち上がるその時。

[メイン] 久世橋 朱里 : ……?

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ─────あれぇ……?私って、こんなにお酒、弱かったでしたっけぇ……?

[メイン] 久世橋 朱里 : ぼぉっと、頭の中が揺れる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 特に、このカクテルも……強すぎるお酒、というわけじゃ、ないん、です……け……ど……。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……おやすみなさぁ~い~……」
そのまま、カウンターの方へ身が倒れ─────。

[メイン] 久世橋 朱里 : あれ……?まだ、一口しか飲んでないのでは……?し、か…し……

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ちょ、っ……青山さ………ん…」

[メイン] 久世橋 朱里 : ぐら、と。

[メイン] 久世橋 朱里 : 立ち上がる動作も止まり、そのままうっぷせてしまう。

[メイン] GM : あなたがたは突然、言い表せないような眩暈に襲われる。
それは微睡みのような心地よさのようでいて、抗いがたい強烈な眠気だ。
抵抗むなしく、あなたがたはそのまま深い眠りに落ちるだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あなたがたが目を覚ますと、そこは薄明かりの灯る一つの大きな部屋だ。
あなたがたはその部屋の入り口とも思える、控えめの大きさの木製の扉の前で立ち尽くしている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……んん……」
目を擦り、あたりを見渡す。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「…………?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「────はっ」

[メイン] 久世橋 朱里 : ぱちり、と目を覚ます。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……あれぇ……私、眠ってしまった……のは、覚えてますけど…… ……あれぇ……?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 奇妙なことに、直前に感じた眠気は取れていて。
こうして今も、立って居られている。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……おや…青山さん」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……あ、久世橋先生~、おはようございます~」
先程のバーとは全く違う場所に来たことに困惑しつつ、隣にいた久世橋先生に安心を覚え、ニコニコと笑う。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……あの~~、ここ、どこです?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「私たち、直前にバーで飲んでいました……よね……?」
奇妙な状況に、少し…不安になり。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「もしかして、久世橋先生が、私を運んでくださった、とかですか~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……あ~~、その様子ですと……久世橋先生も、もしかして何も覚えてらっしゃらない、ですかね~……?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「いえ……私も、寝ぼけて上手く覚えていないんです…」

[メイン] 久世橋 朱里 : こく、と頷いて。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あららら……これは一体、どういうことなのでしょうか~……?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……えっと、一応、目の前に扉ありますけど~……」

[メイン] 久世橋 朱里 : ……頭の中に、色々と想像が張り巡らせられる。
酔った中で、覚えてないだけ…?あるいは、誘拐に巻き込まれてしまった…?

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ─────ここで、小説家としての、好奇心が芽生え始める。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 今自分達がいる場所がどこなのか、現実なのか夢なのか。
何もかも分からない状況で。

[メイン] 久世橋 朱里 : うんうん、と唸りながら青山へと顔をやる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……もしかして、気になりますか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 不安や恐怖、といった感情が内面から出始めてくるものの……。
やはり、小説家というイキモノの性が、出てしまう。

[メイン] 久世橋 朱里 : 目の前のドアを指さし。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふ」
微笑みで、久世橋先生の問いに肯定。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「私達が拉致されてしまったのか、それともどこか不思議な世界へ誘われてしまったのか、定かではありませんが……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「どちらにせよ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……アクションあるのみ!……ですよね?」
そう言い、久世橋先生にまた、笑みを見せる。

[メイン] 久世橋 朱里 : その笑いは…子どもらしくも、妖しくも取れて。
少しぞくりと、身震いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……む、ぅん」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「怖いですか?久世橋先生」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、大丈夫です~! 私が着いてますから~」
ニコニコと。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : と言っておきながらも、実際は……青山自身も、久世橋先生がいて助かっている、という想いもある。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「怖い…まあ、そうですね…見知らぬ場所で、目的も見えませんから…」

[メイン] 久世橋 朱里 : その笑みに、緊張がほぐれ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 見知らぬ場所で、非力な女がたった一人で行動するのは、やはり心細いものがある。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……そうですね、青山さんがいてくださるのは、心強いです」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 三人寄れば文殊の知恵、とはまた違いますが。
一人よりは、二人の方が安心、ふふ、そうですよね?

[メイン] 久世橋 朱里 : にこり、柔らかな笑みで返す。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「では、行きましょうか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そう言い、木製の扉を開く─────。

[メイン] 久世橋 朱里 : 事実、一人ではパニックになっていたかもしれない。
そういう意味でも、安心できている。

[メイン] 久世橋 朱里 : ……電話は繋がらない、なら私たちが自分で見つけるしかないのでしょう。

[メイン] 久世橋 朱里 : そのまま、足を青山の後を追いかけ────

[メイン] GM : 部屋にはカウンター席とテーブル席、隙間なく埋められた本棚、観葉植物、カウンターテーブルの端にCDラジカセ、そして最も目を引くのはカウンターテーブルの向こう側にある酒瓶がずらりと並んだ大きな棚だろう。そして、カウンターテーブルの近くの壁には、無数の写真が飾られている。
あなたがたはしばらくして頭が冴えてくると、ここがどこかのバーなのではないだろうかとわかる。

[メイン] GM : また、足元には一枚のカードが落ちている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……広い部屋ですねぇ……私達がいたバーとは、やっぱり違いますけど……おや?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「これは一体、なんでしょうね?」
足元に落ちていたカードを拾い、久世橋先生と共有する。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ここもバーなのでしょうか……?おや、ふむ…」

[メイン] 久世橋 朱里 : カードに目をやる。

[メイン] GM : カードには「真実は常に二つにひとつ。あなたならどちらを選ぶ?さぁご注文をどうぞ。」と書かれている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふむふむ……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……名探偵コ〇ン、ですかね?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 裏とかは何かありますかね

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 少しおどけながら、久世橋先生に。

[メイン] GM : 裏にはなにも

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……ぷっ、ふふ」

[メイン] 久世橋 朱里 : おどけに、少し笑いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「そうですね…さながら、脱出する真実を探す、探偵二人組ですね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ♪ノリノリでいいじゃないですか久世橋先生~」

[メイン] 久世橋 朱里 : ……青山さんってこういう所もあるんですね
なんだか、意外かもしれません…ふふ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「では、私達を招待した誰かさんのお望み通り……探偵として、真実見つけ出しちゃいましょうか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 小説家としての青山のハートに、火が点く。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「目的としても…きっと、そうでしょうからね」

[メイン] 久世橋 朱里 : この状況に飲み込めていない部分はある、が。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………ん?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 久世橋先生と談笑していたその時。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 青山と久世橋の2人─────以外の、存在を感じる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 『先生』として、『大人』として……
誰か、が私たちに頼み事をするのであれば、承るというのもまた責任というものでしょう。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………久世橋せんせ、誰か、いらっしゃるようですね……?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「おや……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「この部屋の主さんでしょうかね……?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「私たちと同じ、連れ去られた人か…あるいは……」

[メイン] 久世橋 朱里 : 青山の言葉に、こくり。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……そうですね、そちらの可能性も大いにあります。さすが教師さんですね、良い洞察力です。」
頷き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : この部屋にいる、第三者の方へ向き─────。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………あの~、部屋主さんでしたら、勝手にお邪魔して申し訳ありません~!少々、お伺いしたいことがあるのですが~、よろしいでしょうか~?」
声を掛けてみる。

[メイン] GM : あなたがたの近くには、見知らぬ男性と女性が居る。

[メイン] 男性 : 男性はだいたい50代くらい。
年齢のわりに端正な顔立ちをしている。
白髪混じりの黒髪を綺麗に分けていて、黒いベストに黒いパンツという格好をしている。

[メイン] 女性 : 女性の方は、艶やかな黒い長髪と大きな双眸、白磁の肌といった、目を引く美人である。
年齢は外観でおよそ20代くらい。
しかし服装は古びた(汚れた)黒いワンピースを着ていてどうもみすぼらしい印象を受ける。

[メイン] 男性 : 青山の声に気づき、そちらの方を向く

[メイン] 久世橋 朱里 : 「こんばんは…!」
軽く会釈をして、二人の方へと向き。

[メイン] 男性 : 「こんばんは」

[メイン] 女性 : 「こ、こんばんは」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「お二人は……この”場所”と、どういった関係なのでしょうか…?
連れ去られたのか…はたまた主、なのか」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「こんばんは~、ふふ」
ニコニコと、体裁よく、丁寧に。

[メイン] 男性 : 「それが私も良くわからなくて、気づいたらここにいました」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……このお二人の反応からするに、誘拐犯という線は無くなりましたね~……?
ではでは、一体……って、ああ、なるほど、そういうことでしたか。

[メイン] 女性 : 男性の言葉に同意するように
「わかりません。気がついたらここにいました」と答える

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おやおや、お二人"も"ですか~……」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……なるほど、私たちと同じ…ですね」
青山の言葉に頷きながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「実は、私達も気が付いたここにいたんです~……何か、この部屋などに関して知っていらっしゃることはありませんか~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あ、申し遅れました、私……青山ブルーマウンテン、という者です~」
ペンネームですけど、と付け加え、二人の男女へ丁寧にお辞儀。

[メイン] 久世橋 朱里 : 2人とも、危険そうには見えませんが……
かといって、この場所に連れ去られたというのであれば…謎、ですね…
一体、どういう目的なので私たちを…?

[メイン] 男性 : 「これはご丁寧にどうも」
「私は猫田誠実と申します」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「あ、っと……私は久世橋朱里と申します!」
もう一度、軽く会釈。

[メイン] 女性 : 「………」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………?」
女性の方へ、首を傾げる。

[メイン] 久世橋 朱里 : ちら、と女性の方を見る。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あ~、私達は、怖い人ではありませんよ~?」
ニコニコと、両手を振ってみせる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ね~?、と久世橋先生にも笑みを見せながら。

[メイン] 女性 : 「ご、ごめんなさい。私、自分の名前を覚えていなくて」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……やや……!……記憶喪失、ですか……?これはこれは……」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「そ、そうです!私たちは不審なものではありませんよ!何ならお菓子も上げちゃいます!」
青山の笑みを受け、どこかズレた回答をしつつ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「名前を憶えていない…!?それは、なんと」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「もしや、ここに来るまでの…記憶も?」

[メイン] 女性 : 「…はい」
久世橋の言葉にうなずく

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ……!お菓子、いいですね~!お近づきの印に上げちゃいます~?」
少しからかうように、久世橋先生の方を向きながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あ、ちなみにですけど~……猫田さんもご存じ無いです?この方とは、特にお知り合いとはでは無いのでしょうか~?」
猫田の方へ向き。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「あっ、やっぱりあげた方がいいんですかね…!?よ、よぉし……」
意を決したように顔が真剣なものとなる。

[メイン] 猫田誠実 : 女性の方をしげしげと見る

[メイン] 猫田誠実 : 「いえ、初めて見る方ですね」

[メイン] 久世橋 朱里 : ……なるほど、本格的な記憶喪失…
なんともや、ですね…

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふぅむ?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 猫田さんに心理学、できますか?技能値80で

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM : sCCB<=80 (1D100<=80) > 30 > 成功

[メイン] GM : 嘘は言っていないように思いますね

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ………なるほどぉ、本当に初対面なのですね~、このお二人方は~。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「じゃあ……どうします?せっかくですし、仮の名前とか、つけちゃいます?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そう言い、久世橋先生の持つお菓子へ目線が。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「仮の名前、ですか…?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おや、こんなところにインスピレーションの元が!それ、なんてお菓子です~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「これは……」
お菓子を持ち上げて、見せる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「…マシュマロです……!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あら可愛らしい」
ふふふ、と微笑みながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 猫をモチーフとした、カラフルとしたマシュマロ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「む、ぅう……ふ、普段はあんまり食べないんですよ…!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「どうです?仮名ということで、マシュマロちゃん! 名前が無いよりかは、何かあった方がいいとは思いません~?」
女性の方へ向き。

[メイン] 久世橋 朱里 : 恥ずかしげにしながら、女性に向き直る。

[メイン] 女性 : 「マシュマロ、ですか」
少し考えたあとふふっと静かに笑う

[メイン] 女性 : 「かわいい名前ですね。わかりました。記憶が戻るまではそう呼んでください」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ♪素直でとても良い子です~」
満足そうに、うんうんと頷きながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……気に入ってもらえましたか」
自分のお菓子が元なので、少し責任感もあったが。
その様子を見て、内心安堵。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ではでは、久世橋先生、猫田さん、マシュマロさん、私達4人で一緒にこの部屋の謎、解き明かしちゃいましょう~!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「えい、えい、お~!」
無邪気に拳を突き上げる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「では…これも、お近づきの証という事で…」
未開封のマシュマロを、彼女へと渡しつつ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「え、あっ……えい、えい、お~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、三人寄れば文殊の知恵、ではでは四人寄れば、何になるんでしょうかね~?

[メイン] 久世橋 朱里 : 戸惑いながら、拳を掲げ。

[メイン] マシュマロ : 「は、はい!」
マシュマロを受け取り、控えめに拳を上げる

[メイン] 猫田誠実 : 「わかりました」
コクリと頷く

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、皆さんノリが良くてよろしい!なんだか、楽しくなってきちゃいましたね~。

[メイン] 久世橋 朱里 : ……こういう、誰かともフレンドリーに喋るのも…青山さんの魅力、なのでしょうか…
ふわふわとした所、教師として見習いたいです…!

[メイン] 久世橋 朱里 : きらりとした目を青山へと向けつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「では早速なんですけど……このカード、どういう意味だと思います?」
猫田とマシュマロへ、先程のカードの内容を見せる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 途中、久世橋先生の視線を感じ、そちらへ目線を向け。
ニコりと笑ってみせる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふ、久世橋先生のことも、ちゃーんと頼りにしてますからね♪

[メイン] 久世橋 朱里 : その笑みに、内心嬉しくなりながら。
顔は真面目に、二人に向けて。

[メイン] マシュマロ : 「……?」
カードを見るが、わからないといった表情を見せる

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「私は名探偵コ〇ンのパクりだと思ってるんですよ」
冗談交じりに。

[メイン] 猫田誠実 : 「あはは。確かにそれっぽいですね」
青山の言葉に軽く笑う

[メイン] 久世橋 朱里 : というか……近くにあった物で、名前を付けるなんて…
それこそ名探偵コ〇ンですね…なんて思いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……さて、お二人も検討付かず、ということで……こうなれば……」
そう言い、部屋全体を見渡し。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「"探偵"らしく、部屋全体を探すしかなさそうですね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……部屋全体を探すしかなさそうですかね…?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ちょうど久世橋先生と同時に喋る形となる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「…あっ、ふふ、被っちゃいましたね」
何だか嬉しくなって、そう呟きつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、相性ばっちりですね私達~」
ふふふ、と笑いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ではでは、ここは効率良く……手分けして探しましょうか?」

[メイン] 久世橋 朱里 : こく、と頷き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうして、大の大人たちによる探偵ごっこが始まったのでした♪

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : テーブル席A、探索しま~す

[メイン] GM : ひとつのテーブルにはグラスが二つとコインが3枚置いてある。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 二つのグラスと3つのコインは探索できます?

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ccb<=80 直観(探索技能) (1D100<=80) > 81 > 失敗

[メイン] 青山ブルーマウンテン : わ、わんもあ!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : うわありです~!!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ccb<=80 直観(探索技能) (1D100<=80) > 44 > 成功

[メイン] GM : グラスはどちらもどうやら中にお酒が入っていたようで、すでに誰かが飲んだ形跡があることがわかる。
またグラスの下には紙のコースターが敷いてあり、片方のコースターには○、もう片方には×が描かれている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : もう情報は皆無です?

[メイン] GM : はい

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ではお次、観葉植物探索します~

[メイン] GM : 鉢に植えられたベンガレンシスが三つ並んでいる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 何かしらの技能振れます?

[メイン] GM : <目星>が振れますね

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ccb<=80 直観(探索技能) (1D100<=80) > 70 > 成功

[メイン] GM : 鉢の中に鍵を見つける。

[メイン] 青山ブルーマウンテン :

[メイン] 青山ブルーマウンテン : これはありがたく受け取っておきます~

[メイン] 青山ブルーマウンテン : もう情報無しでありましたら、お次はカウンターテーブルお願いします~

[メイン] GM : 薄いガラスの細長いグラスが人数分おいてある。
グラスには濃いオレンジ色をした液体が入っている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 技能は振れます?

[メイン] GM : <薬学>と<目星>を振れますね

[メイン] 青山ブルーマウンテン : では両方振っちゃいます~

[メイン] 青山ブルーマウンテン : x2 ccb<=80 直観(探索技能) #1 (1D100<=80) > 32 > 成功 #2 (1D100<=80) > 75 > 成功

[メイン] GM : その液体がお酒だとわかる。

[メイン] GM : グラスの下に、紙のコースターが敷かれていることがわかる。
コースターには「Drink me.」と書かれている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 今はスルーです

[メイン] 青山ブルーマウンテン : では調理台、探索します~

[メイン] GM : カウンターの中に入ると、内側には小さめだがシンクと調理台、引き出しが2つ、調理台の脇にはカクテルを作る際に用いるシェイカーやマドラーなどの器具が整然と並べられている。
そしてその背後には壁に設置された大きな棚と冷蔵庫がある。

[メイン] GM : 調理台には<目星>を振れますね

[メイン] 青山ブルーマウンテン : では振っちゃいます~

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ccb<=80 直観(探索技能) (1D100<=80) > 93 > 失敗

[メイン] 青山ブルーマウンテン : くそがああああああああああああああああ

[メイン] 青山ブルーマウンテン : のーかんっ・・・!のーかんっ・・・!

[メイン] GM : 再チャレンジどうぞ!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : うわありです!!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ccb<=80 直観(探索技能) (1D100<=80) > 75 > 成功

[メイン] GM : メモを見つけることができる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ! 読みます

[メイン] GM : メモには「アプリコットブランデー45ml、レモンジュース20ml、砂糖5g、ソーダ適量」と「Make it.」と書かれている。
カクテルのレシピのようだが、何のレシピかまではわからない。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 他情報は無しですね?裏など確認してもなにもです?

[メイン] GM : メモの裏にはなにも

[メイン] GM : 調理台には引き出しが2つ付いている。
片方は難なく開けることができ、中には布巾や食器用洗剤などが入っている。
しかし片方には鍵がかかっておりタダでは開かない。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ほほう

[メイン] 青山ブルーマウンテン : では観葉植物で拾った鍵を使って、引き出しをオープンしちゃいます!

[メイン] GM : 植物の飾られた鉢の中から見つけた鍵で開けることができる。
鍵を開けるとそこには一冊の手帳が入っている。手帳の裏には「Nekota Masami」と刺繍されている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ほほう、手帳は読めます?

[メイン] GM : 手帳にはカクテルの作り方と思われるメモがたくさん書かれている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ほうほーう、では情報は以上です?

[メイン] GM : はい

[メイン] 青山ブルーマウンテン : では最後、酒瓶の並ぶ棚探索します~

[メイン] GM : 棚の中には酒のボトルが何本も並べられている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 技能、振れちゃいます?

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ccb<=80 直観(探索技能) (1D100<=80) > 17 > 成功

[メイン] GM : どの酒のボトルも手付かずであることがわかる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 了解です~!
ではこちらは以上!

[メイン2] system : [ 久世橋 朱里 ] SAN : 45 → 44

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : こうして、この部屋にある目ぼしいものをあらかた探索した私達二人。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : お互いに見つけたもの、気がついたものを共有し合い……。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────なるほど」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……段々と、真相が見えてきたような……そうでないような……。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、どんどん楽しくなってきちゃいましたね~……!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……猫田さんと少し、お話してみます?久世橋先生」
ニコりと笑い。"詰め"に入ろうとする意志を見せる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そう言い、片手には猫田の名前が書いてある手帳。
それをひらひらとさせながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ええ。そうしてみましょう…真実の糸を解すのは、あの人が鍵でしょうから」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ、私達、本当に探偵みたいですね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……あはは、つい…何だか、はしゃいでしまって」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : くすくすと楽しげに笑ってみせながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「青山さんも……心なしか、少し楽しそうですよ?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「いえいえ、そういう何に対しても真面目で、真剣なところが、久世橋先生の良いところですから~」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふ、やっぱり分かっちゃいます?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコニコと。

[メイン] 久世橋 朱里 : その笑いに、少し笑みを返して。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「真面目だなんてそんな……任された物はきっちりとこなす、ただそれだけですから」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : うんうんと頷きながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「わかりますよ……小説家の好奇心、と言う奴ですか?」
少し、笑いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふふ、大正解です♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「さぁて……と」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……では私は、の~んびりと、気の赴くままに……マイペースに♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「この謎を、解き明かしちゃいましょうかね~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────猫さんみたいに、ね♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 久世橋先生へウインクをし。そうして猫田の方へ、歩みを進める。

[メイン] 猫田誠実 : 「おや?なにかありましたか?」
歩み寄る青山に気づく

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ええ、まずはこちら……猫田さんの、ですよね?」
手帳をひらひらとさせながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : そのウィンクにどきり。
少し鼓動が早まるが、同じようについていく。

[メイン] 猫田誠実 : 青山の手にある手帳を見て目をぎょっと見開く

[メイン] 猫田誠実 : 「どこかで見たことあると思ったら、その手帳は私のものです。どうしてこんなところに……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「今度は無くしちゃ、いけませんよ~?」
そう言い、猫田へ手帳を渡し。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ところでですけど……猫田さんは、この場所に覚えは特にないのでしょうか?」
小首を傾げ。

[メイン] 猫田誠実 : 「はい。すみません、見つけていただいて…」
手帳を受け取り懐にしまう

[メイン] 久世橋 朱里 : ちら、と猫田の方へと目線をやりつつ。

[メイン] 猫田誠実 : その言葉に辺りを見回す

[メイン] 猫田誠実 : 「おかしなことを言うかもしれませんが、どこかで見たことあるような、ないような…不思議な感覚ですね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ほほ~う……それでしたら、ね?」
久世橋先生の方へ向き。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……ふむ。なら……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : どうぞどうぞご説明を♪、と手のひらを見せ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 青山の顔に、こくりと頷き。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「…では別の質問を。『Bar Maria』というバーはご存じでしょうか?」

[メイン] 猫田誠実 : 「…どこでそれを?」
「『Bar Maria』は私が経営しているバーです」

[メイン] 久世橋 朱里 : ……なるほど、じゃああの時聞こえた声は……

[メイン] 久世橋 朱里 : 「この中を探したら、そのバーのお名前がありました。曰く、黒猫と共に経営していたとのことですが……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコニコと久世橋先生の話を聞きながら、マシュマロちゃんの方へ向き、手招き。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「その口ぶりだと…まだ経営している、みたいですね」

[メイン] 久世橋 朱里 : 喋る中、ふと気になっていた事が一つ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……その黒猫は、今も?」

[メイン] 猫田誠実 : 「黒猫…?確かに私のバーでも見かけたことがありますね。あの子は野良猫でしたが」

[メイン] 久世橋 朱里 : 自分自身も猫を飼っているという経験。
それが、自らの口を滑っていった。気になった、という事ではある。

[メイン] 久世橋 朱里 : 手招きする青山を、横目で見ながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……なるほど。
飼っていたわけではないんですね」

[メイン] 猫田誠実 : 「そして私のバーの写真ですか…なんでこんなところに」
そう言いながら不思議そうに首をかしげる

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……猫田さんは、その野良猫ちゃんのこと、どう思ってらっしゃいます~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 青山に、こくりと頷き。

[メイン] 猫田誠実 : 「野良猫ですがかわいい猫ですよ。よくうちのバーの前で見かけてましたね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、気に行ってらっしゃったのですね~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────お名前とか、つけちゃったりも?」

[メイン] 猫田誠実 : 「そうですね。『マリア』と呼んでいましたね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あら、可愛らしい名前ですね~♪」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「────バーの名前と同じ、ですね」

[メイン] 猫田誠実 : 「ええ。その通りです」
久世橋の言葉にうなずく

[メイン] 久世橋 朱里 : となれば…あの声も、きっと同じ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 久世橋先生に頷き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……あ、ちょ~っとお話逸れちゃうんですけど~……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「猫田さんって、バーテンダーだったりしますよね~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「すこ~しだけ、手伝っていただきたいことがあるんです~」

[メイン] 猫田誠実 : 「ええ、そうですよ」

[メイン] 久世橋 朱里 : 内心、確信したような思いをしつつ。

[メイン] 猫田誠実 : 「わかりました。私が出来ることならお手伝いします」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「まずですね……お恥ずかしながら私達……お酒の区別、つかないんです~」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ね~?、と久世橋先生に笑みを見せながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ、ありがとうございます猫田さん~♪優しい殿方ですし、さぞかしモテてらっしゃったことでしょうね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「あはは……ただ飲んでるだけですから…”お酒の名前”なんかも、わかりませんね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ─────そうして、私の脳裏に浮かぶ、昔の記憶。
私が昔、喫茶店で働いていた頃の、記憶。

[メイン] 久世橋 朱里 : 苦笑いで返しつつ。

[メイン] 猫田誠実 : 青山の言葉に「ははは」と笑みを見せる

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 小説家としても、そして人間としてもまだ未熟だった私に……「意味」を作ってくださった。
"今の私"となるキッカケとなった、"マスター"との思い出が、脳裏を過りながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「お酒の作り方なんかも…よく知りませんからね」
と、青山へとそう返し。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、そういうわけです~、なので~……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「この部屋には色々とお酒が置いてあるみたいなのですけれども……名前とか、分かりますかね~?」

[メイン] 猫田誠実 : 「見せていただければわかると思います」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうして、テーブル席Bの方へゆっくり歩き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「お~!ではでは……問題!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「こちら、何のお酒でしょ~か!」
薄桃色のとろりとしたお酒を見せる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「仕事道具はわかる、って事ですか」
言いながら、後ろを歩き。

[メイン] 猫田誠実 : 「ふむ」
グラスを眺めて
「それはセプテンバーモーンというカクテルですね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ほうほう……!!さすが猫田さんですね……一目見て分かってしまいますか」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「やはり、プロは違いますね~?」
ニコニコと笑みを作りながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうして、今度はカウンターテーブルの方へ歩き。

[メイン] 久世橋 朱里 : 色だけで判断できるんだ…と、内心舌を巻きつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ではこちらなんかはどうでしょうか?」
濃いオレンジ色をしたお酒を見せる。

[メイン] 猫田誠実 : 「それはカンパリオレンジというカクテルですね」
先ほどと同じように答える

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ははぁ、これも分かってしまいますか……感服しました!お見事です~!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 楽しそうな表情を見せながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ではでは、最後に……」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ふむふむ……流石、詳しいですね……」
感心するように、頷きながら。

[メイン] 猫田誠実 : 「結構長くやっていますからね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : アプリコットブランデー45ml、レモンジュース20ml、砂糖5g、ソーダ適量。
と書かれたメモを見せ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、ではではそんな大ベテランの猫田さんに、こちらのカクテル……作ってもらっちゃってもよろしいでしょうか~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「Make it!な~んて命令されちゃっても、私達素人ではどうしようもありませんから~」

[メイン] 猫田誠実 : メモを読み
「これはアプリコットフィズですね。はい、作れますよ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ね~?、とまた久世橋先生に笑ってみせる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「おお……分量だけで作れると」
自らも料理を嗜むからわかる、こういうモノは作るやり方も知らないと難しいと。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ですから、プロにお願いしたいのですが…?」
青山の言葉に、頷きながら。

[メイン] 猫田誠実 : 「わかりました」
そう言うと、調理台の方に向かう

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 猫田が調理台の方へ向かったのを見て、"次"に取り掛かる。

[メイン] 久世橋 朱里 : それを見ながら、手には一つの本。

[メイン] 久世橋 朱里 : ぱらぱらと、先ほど聞いた三つの名前に合うモノを、探し出す。

[メイン] 久世橋 朱里 : ────『a Word of Liquor』、名に冠した言葉が乗っている本だ。

[メイン] GM : カンパリオレンジ:初恋
アプリコットフィズ:振り向いてください
セプテンバーモーン:あなたを想う切なさ

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 久世橋先生が目を通した部分を後ろからひょこっ、と眺めながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、と笑ってみせる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……全て、『恋』に通じてます……ね?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「そうですね~、なんて甘酸っぱい恋なのでしょう~」

[メイン] 久世橋 朱里 : 覗く青山に、尋ねるように。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「久世橋先生は恋とか、経験したことあります~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 悪戯な笑みを浮かべながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 自分には縁がないもの。
だからこそ、共感するような部分は見えないが……

[メイン] 久世橋 朱里 : 「え、あっ…私…ですか…!?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「久世橋先生は美人さんですからね~♪」

[メイン] 久世橋 朱里 : 悪戯っぽい問いに、まるで子供のように顔が赤くなりつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「モテモテだったりするんじゃないですか~?ふふふ♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : からかうように、笑う。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……か、からかわないでくださいよ!私は……そんな経験、ありませんから…!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あららぁ、それはそれは意外ですね~?もったいない~」

[メイン] 久世橋 朱里 : ぷんぷん、と軽く頬を膨らませ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……ま、まぁ…だからこそ」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「『憧れ』は…あったり、ですかね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : あらあらあらあらぁ~♪

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、可愛いですね~。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「恋って、と~っても不思議な感情なんですよ~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 本やテレビなどでも、恋愛物の物語はよく見ている。
真面目な自分とは寄り付かないからこそ、そういった物に興味が出てしまうのだ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「…不思議、ですか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「人類皆兄弟!とはよく言いますけれども、ある特定の方だけに関しては……『特別』を意識してしまうんです」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「まるで─────『魔法』に掛かったかのように……ね?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「『魔法』、ですか……ふふ、いい例えですね」

[メイン] 久世橋 朱里 : 軽く笑いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ、ロマンチックでしょ~?」
同じく、軽く笑いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……そんな魔法に掛かっちゃった子猫ちゃんは、その想いを告げられずに」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「小説家の先生は、言葉までも浪漫がありますね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「この寒い冬の季節の中……炬燵の中で丸くなっちゃってるかもしれませんねぇ~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ、ありがとうございます~♪私、浪漫大好きですから~」

[メイン] 久世橋 朱里 : 青山の言葉に、こくり。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「もっとも、案外近くで丸くなってるかもですけどね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ、そうかもしれませんね~?」
そうして、視線は、マシュマロちゃんの方へ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「では、行きましょうか?今度は、マシュマロちゃんのところへ……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ああ、いえ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「──────────マリアちゃんのところへ♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコ、と久世橋先生へ笑う。

[メイン] 久世橋 朱里 : その笑いに、頷きで返して。

[メイン] 久世橋 朱里 : 歩みを進める。

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「こんにちは~、マシュマロちゃん~♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコニコしながら。

[メイン] マシュマロ : 「はい。さっきぶりですが、こんにちは」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「こんにちは」
にこり、軽く笑みで返しながら。

[メイン] マシュマロ : 「…何かわかりました?」
「3人で話していたように見えましたが…」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ん~~~、そうですね~、今のところ、脱出の手掛かりは特に見当たりませんが~……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……それにしてもここ、とても素敵な場所だと思いません~?」
辺りを見渡しながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : ちら、とマシュマロの方へと向きながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「どこかゆったりとくつろげるような、心温まるような……ね?」
マシュマロちゃんへウインクし。

[メイン] マシュマロ : 「…どうでしょうか。私はなにも覚えてないので」
周囲を見回しながら答える

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ、それでしたら……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そう言い、「The cats」というタイトルのCDを取り出し。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「この音楽でも掛けて、さらに雰囲気良くしちゃいましょうか~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「久世橋先生~、これかけてもらっちゃっていいです~?」
CDをひらひらとさせ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「CDですか?……ええ、わかりました」
持っていたラジカセを、開き。

[メイン] 久世橋 朱里 : それをセットし、音楽が流れるように起動させる。

[メイン] GM : このCDを流すと、小気味よいジャズミュージックが聴こえてくる。
デッキにCDを入れた久世橋にはひどいノイズが聴こえる。

[メイン] GM : 久世橋は<聞き耳>を振れますね

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……ん?」

[メイン] 久世橋 朱里 : CCB<=90 家庭科教師 (1D100<=90) > 75 > 成功

[メイン] GM : 「この曲、まるで黒猫が踊っているような曲で気に入ってるんだ。これはあの子が来た日だけの曲にしようと思う」という男性の話し声が聴こえる。
ひどいノイズと奇妙な声を聴いた久世橋はSANc(0/1)

[メイン] 久世橋 朱里 : 1d100<=44 (1D100<=44) > 33 > 成功

[メイン] 久世橋 朱里 : そこから流れてきたのは、猫を彷彿とさせるようなジャズミュージック……
の中に混じる、話し声。

[メイン] 久世橋 朱里 : ……この声は、成程。

[メイン] 久世橋 朱里 : ちらり、青山へと目線をやって。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「う~ん、いい音楽ですね~……ん?」
久世橋先生の視線を感じ、そちらの方へ向く。

[メイン] 久世橋 朱里 : ……聞こえてない…みたいですね…?

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコニコとしながら小首を傾げる。
音楽のリズムに体をゆらゆらとゆっくり揺らしながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「マシュマロちゃんはどうです~?この音楽~」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……私には…それに混じって、話し声が」

[メイン] マシュマロ : この曲を聴いた女性は、どこか不思議そうな表情をしている。

[メイン] 久世橋 朱里 : 対照的に、腕を組みながら立っており。

[メイン] 久世橋 朱里 : ちら、とマシュマロへと目線をやる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おやや?お気に召されませんか~?」
マシュマロちゃんの方へ。

[メイン] マシュマロ : 「どうしてかわからないけど、この曲を聴くと懐かしい気持ちになります……」と静かに言う。

[メイン] マシュマロ : x2 sCCB<=45 #1 (1D100<=45) > 21 > 成功 #2 (1D100<=45) > 85 > 失敗

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おやおや、ふふ♪ノスタルジックな曲ですからね~」

[メイン] マシュマロ : s1d2 (1D2) > 2

[メイン] マシュマロ : s1d4 (1D4) > 4

[メイン] 青山ブルーマウンテン : え、こわい

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……まるで、『踊りたくなるような』…そんな気分になれますからね」
軽く笑いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : こわい

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「この曲の良さが分かるということはもしや……マシュマロちゃん」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「結構、『大人』だったりします~?」

[メイン] マシュマロ : 「…どうなんでしょうね」
「なんとなく、そう思っただけなので…」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ♪……私達、せっかくバーにいるということですし」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ちょっと、タダ酒、飲んじゃいます?」
久世橋先生へ悪戯な笑みを浮かべる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうして視線は、カンパリオレンジとアプリコットフィズ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「無断ならいけませんけどね、最も……」
頭の中で、メモを思い出し。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : わざとらしく「Drink me.」と書かれたそれにも視線を動かし。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「まぁまぁ、何かのヒントになるかもしれませんからね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……『drink me』なんてありますから、飲まないのまた、好意にあずかるとしましょうか」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「青山さんも乗り気みたいですしね?」ふふ、と笑いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あら、バレちゃいました?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : てへぺろ♪

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「でもマシュマロちゃんも飲みたくないですか~?」

[メイン] マシュマロ : 「はあ、飲めと言われれば飲みますが…」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「え~~~~?そんな嫌々そうな反応されちゃったら……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「私"達"、まるで悪い大人じゃないですか~!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ね~!と久世橋先生の方を見ながら。

[メイン] マシュマロ : 「ご、ごめんなさい。そんなつもりじゃなくて」
慌てて取り繕うようにブンブンと手を振る

[メイン] 久世橋 朱里 : 「わ、私までですか……!?まあ、無理はしませんけど……」

[メイン] 久世橋 朱里 : グラスを見なおし。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……折角”四人分”ですから、ね?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコニコとしながら、頷く。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「猫田さんには申し訳ないですけど……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「お先に私達だけで、楽しんじゃいましょうか?♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 止められない好奇心。これが小説家、青山ブルーマウンテンである。

[メイン] 久世橋 朱里 : なお今も作っているであろう猫田を横目に。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「全くもう、青山さんは止まりませんね…そんなに、楽しみなんですか?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 呆れ半分、笑い半分で。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「お酒嫌いな大人はいませ~ん♪はいかんぱ~い」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうして、手始めにカンパリオレンジを飲む。

[メイン] マシュマロ : グラスを手に取り、カクテルを口に運ぶ

[メイン] 久世橋 朱里 : 同じく、かちんと音を鳴らしてオレンジを口に入れる。

[メイン] GM : 果実のジューシーな甘みと爽やかなハーブの苦味のあと、不思議な感覚がその身を襲う。

[メイン] GM : 見たこともない景色の中、一人の人物がこちらに笑いかけている。
顔は見えないが声を聞くと男の人だと察する。優しい声で話しかけられているのはわかるが、何を言っているかはわからない。
ただどうしてだか胸の内がかすかに暖かくなる感覚がした。
奇妙な体験をしたあなたたちはSANc(0/1)

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 1d100<=70 SANc (1D100<=70) > 28 > 成功

[メイン] 久世橋 朱里 : 1d100<-44 (1D100<-44) > 99 > 失敗

[メイン] 青山ブルーマウンテン : …………っ……!!

[メイン] system : [ 久世橋 朱里 ] SAN : 44 → 43

[メイン] 青山ブルーマウンテン : おっと……これ、は……?

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 私は、幻を見ている……?

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……ふふ、ふふふ……でも、なんだか、心が、温かくなりますね。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 良いインスピレーションでした、ありがとうございます♪

[メイン] 久世橋 朱里 : 流し込まれた橙色に合わせるように。
ざわり、と心の奥が揺れる感覚。

[メイン] 久世橋 朱里 : けれど、不気味でもなく……これは。
……何だか懐かいような、ほっとするような。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……ごちそうさまでした」
引き戻されるように、”誰か”にお礼を言いつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────良いお酒、でしたね?」
ニコ、と笑いながら。

[メイン] マシュマロ : 「うっ…」
カクテルを飲み干すと、頭を抑えてふらつく

[メイン] 久世橋 朱里 : 「マシュマロさんは……どうでしたか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……!!」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……!?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「マシュマロちゃん……!?大丈夫ですか……!?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 毒……!?

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……いえ、これは、おそらく……。

[メイン] マシュマロ : 「はい。ちょっとくらっとしただけです」
大丈夫といった表情を見せる

[メイン] 久世橋 朱里 : 「どうしま…したか……!?……それとも…”何か”感じたり、しましたか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ─────失った記憶の断片が、戻りつつある兆候に、他なりませんね。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうして片手には、セプテンバーモーンの入ったグラスが。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────マシュマロちゃん」

[メイン] マシュマロ : 「いえ、特にはなにも」
久世橋にそうに答える

[メイン] マシュマロ : 「はい」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :
 ・・
「本当ですか?」
グラスを揺らしながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────"真実"を知ることに、恐怖を抱くのでしたら」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「これ、飲むの止めます?」
アプリコットフィズの入ったグラスを見せる。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……」
2人の様子を、グラスを持ちながら見て。

[メイン] マシュマロ : 「…いえ、それで記憶が戻るかもしれないなら、私は」
そう言ってグラスの方に手を伸ばす

[メイン] 久世橋 朱里 : きらり、青山にネオンライトが差し込んでいた。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : その返答に、ニコりと笑う。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……マシュマロちゃんは、良い子ですね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「マシュマロちゃんは記憶がありません、なので、何もかもが不安で仕方ないはずです」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「それでも─────前へ進むその意志に」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「私は、敬服を示します」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうしてまた、優しい笑みを見せる。

[メイン] マシュマロ : 少し恥ずかしそうにしながら目をそらす

[メイン] 久世橋 朱里 : 「…ふふ、敬服ですか」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふ、少しカッコつけ過ぎちゃいました?」
ニコニコと。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「私達、傍から見れば、タダ酒してるだけのダサい大人ではありますからね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : ワイングラスを片手に持ちながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……ふふ、あなたの好きな浪漫が詰まってるいい言葉でしたよ?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あらあら♪ふふ、ありがとうございます~」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「では二杯目としゃれこみましょうか? ふふ、乾杯~♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうして、セプテンバーモーンを飲む。

[メイン] 久世橋 朱里 : 口を持っていたグラスへと傾ける。

[メイン] マシュマロ : グラスの中身を飲み干す

[メイン] GM : 口当たりの滑らかさからは想像もつかないようなキリっとした味わいのあと、不思議な感覚がその身を襲う。

[メイン] GM : 視界に飛び込んでくる景色に、ここは自分が良く知る街並みだと分かる。
街を歩いているとショーウィンドウに映った自分の姿に愕然とすることだろう。
そこには人間の姿はなく、一匹の黒猫がたたずんでいる。
自分が猫だという受け入れがたい現実に、あなたは茫然と座り込み、そんなあなたに妙な虚無感が襲う。
奇妙な体験をしたあなたたちはSANc(0/1)

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 1d100<=70 SANc (1D100<=70) > 97 > 失敗

[メイン] system : [ 青山ブルーマウンテン ] SAN : 70 → 69

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ………っ……!!

[メイン] 久世橋 朱里 : 1d100<=43 (1D100<=43) > 55 > 失敗

[メイン] system : [ 久世橋 朱里 ] SAN : 43 → 42

[メイン] 青山ブルーマウンテン : おっと、今度は……猫、ですか……!!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 私が、猫に………ふふ、ふふふ、少し驚いてしまいました。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : いえいえ、こういう体験も、小説家としては「おいしい」体験ですよ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……心臓バクバクしてますけど、これは、あれです。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ある種の生理反応ですよ。

[メイン] 久世橋 朱里 : ……猫……!?
いえ、これは……追体験なのだから…落ち着きましょう、ええ。

[メイン] 久世橋 朱里 : ある意味、猫になれるだなんて…珍しい、観点ですからね…

[メイン] 久世橋 朱里 : ……うちの猫もこのように見えていたのか、なんて思いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : ちら、と青山を見る。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 久世橋先生と目線が合い、冷や汗を拭いながらニコりと笑う。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────ご馳走様でした♪」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……奇妙な体験してるのに、やっぱり…楽しそうなんですね」

[メイン] 久世橋 朱里 : 冷や汗の後ろにある、笑顔を見つつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ええ、楽しいです。とても……ふふふ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「だって久世橋先生、こんな体験、もう二度とお目にかかることは、きっと無いでしょうから」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「久世橋先生も、童心に返って、いっそのこと楽しんじゃいましょうよ?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「お気楽に、自由気ままに、マイペースに」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────猫のように♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ね?と久世橋先生と─────。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : マシュマロちゃんへ、ウインク。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……先生も…あなたも。物好きですね、わざわざ知ろうとするのは」

[メイン] マシュマロ : 先ほどと同じように、頭を抑えてふらつきながらも、ニコッと笑顔でウインクに答える

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「好奇心旺盛なお年頃ですから~♪」
冗談めいた口調で。

[メイン] 久世橋 朱里 : ……汗をかいている事を、見えないように隠しながらも。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「それに、マシュマロちゃんも……そろそろ、見えてきたんじゃないです~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「一体、自分が何者なのか」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「そして、何故ここにいるのか……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ね?マシュマロちゃん ……ああ、いえ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────マリアちゃん♪」

[メイン] 久世橋 朱里 : 変わらず”猫”のように、自由気ままに喋る彼女を片目で見つつ。

[メイン] マシュマロ : 「…マリア…?」
「…誰?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………今はまだ、分からないかもしれません」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「でも、その名前をしっかり、胸に刻んでください」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……大丈夫、怖くありませんよ?」

[メイン] マシュマロ : 「…マリア」
小さくつぶやく

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコ、と優しく微笑みながら、頷く。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……それに…まだ試していないこともありますからね」

[メイン] 久世橋 朱里 : ちら、と青山を見つつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おお、さすが久世橋先生!鋭いですね~」

[メイン] 久世橋 朱里 : これでも教師ですから、と笑いつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ♪」
そんな様子に笑みを溢しつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おっと……その前に……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「そろそろ、出来上がった頃ですかね?」
調理台にいる猫田の方へ視線を向ける。

[メイン] 猫田誠実 : 調理台の方でカクテルの仕上げにかかっている

[メイン] 猫田誠実 : CCB<=99 製作(お酒) (1D100<=99) > 16 > スペシャル

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おぉぉ……!!なんて鮮やかな手捌き!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : パチパチと、少し酔いながらも拍手。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「おぉ……職人芸というものは、感服させられますね…!」

[メイン] 久世橋 朱里 : 感嘆の声をこぼしつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「こういった臨場感は創作活動においても、大事なインスピレーションの一つになりますからね~、いやはや、眼福といったところです~」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、久世橋先生~♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「3杯目ですよ~?3杯目~」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ダウンしないようにしてくださいね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「相変わらず、ネタ探しには貪欲ですね?」
ふらふらと、楽しげに笑う彼女にそう言いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「んぐっ…これくらいは、大丈夫ですから…!」
体が暖まっているのを感じるが。

[メイン] 猫田誠実 : 「アプリコットフィズになります」
透き通った琥珀色のカクテルが入ったグラスを4つ持って3人の元へ

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「お~!待ってました~♪」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「綺麗ですね~……」

[メイン] 久世橋 朱里 : 見事に混ざり合う、そのカクテルを見ながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、インスタ映えというやつですかね~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ところでインスタってなんでしょう?と付け加えつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : アプリコットフィズを手に取る。

[メイン] 久世橋 朱里 : いや…知らないんですか。

[メイン] 久世橋 朱里 : 内心突っ込みつつ、口に運ぶ、

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「乾杯~♪」
カチン、と本日3回目の乾杯の後、お酒を口の中へ。

[メイン] 猫田誠実 : 「乾杯」
グラスを飲み干す

[メイン] マシュマロ : 「…いただきます」
カクテルを飲む

[メイン] GM : あんずの華やかな風味とすっきりとした甘みが口いっぱいに広がると同時に、不思議な感覚がその身を襲う。

[メイン] GM : 古びた重そうな扉の前にあなたはいる。
どうやら雨が降っているようで、激しく降りしきる雫が手を、まつ毛を、頬を濡らす感覚がはっきりと伝わる。
開かれることのない扉に目を向けると「close」と書かれた札が提げられているのがわかる。
あなたはえも言われぬ孤独感に襲われるだろう。
奇妙な体験をしたあなたたちはSANc(0/1)

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 1d100<=69 SANc (1D100<=69) > 52 > 成功

[メイン] 久世橋 朱里 : 1d100<=42 (1D100<=42) > 36 > 成功

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……………なるほど。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 恋、という感情の果てに待つ、一つの終着駅。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 失恋。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……こういう気持ちになるのですねぇ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ああ、私も以前にこんな気持ちになったことがあるような─────。

[メイン] 久世橋 朱里 : これが……『恋』。
味わうことの無かった物悲しい味が、口の中へと広がっていく。

[メイン] 久世橋 朱里 : 味わうことがないからこそ、この体験は実に冷える。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「そういえば……」

[メイン] 久世橋 朱里 : 感情に飲み込まれる前に、ふと。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「青山さんはどうなんですか、『恋』」

[メイン] 久世橋 朱里 : 返すように、尋ねてみた。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「…………」
ニコニコとした表情で、久世橋先生の方へ向き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「どっちだと思います?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 失礼な質問かもしれないが、私は答えたわけだから…その色々のお返しだ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……いるんじゃないんですかね?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………ふふ、ではそういうことにしておきましょうか?」
悪戯っぽく笑ってみせ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ことり、とグラスをテーブルへ置き。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「青山さん、1人でどこかへ行ってしまいそうですから」
なんて、言いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────ここからは、私の想像の化物より与えられた、一つの物語のお話です」

[メイン] 久世橋 朱里 : 飲み干したそれを、置くでもなくただ持て余し。
ちらりと青山へと目線を。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふ、猫ちゃんは放っておくと、気がついたらどこか遠くへ行ってしまう生き物ですからね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「自由気ままに、何にも囚われずに、マイペースに……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………ただ、ある少女は違いました。」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「夢のために、今までの自分を投げ捨てるか」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「それとも、今まで歩んできた自分を肯定してきた者達のために、夢を折るか」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「その瀬戸際にいました」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「葛藤ですね、よくある話ですよ、人生なんて分岐点だらけなんですから」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「だから、その少女も他の人々と同じように、その地点に立っただけです。」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────ある日、その少女はですね、そのことを、アルバイトしているお店の、それはそれはとても信頼している、尊敬しているオーナーへお話したのですよ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ゆっくりと目を閉じ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふ、そうしてその少女は、救われました。そのオーナーの言葉によって─────」

[メイン] 久世橋 朱里 : ライトが青山を照らす、まるで『物語の語り手』を歓迎するように。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「"自分のやりたいことをしなさい"、って……ふふ、とても無責任な言葉でしょう?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「でもその少女、その言葉が、とても、とても……胸に響いたんです」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「だって、そのオーナーも──────────」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────夢を追い続けて、そして掴み取った方なのですから」

[メイン] 久世橋 朱里 : なんだか……眩しいですね。
なんて思いながら、耳はかたむけて。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………その少女にとっては、憧れでしたね、そのお方は」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「でも、ふふ、残酷なことに……年の差というものがありましたからね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「それに、あちらは既婚者……聞く話によると、お孫さんもできたそうですよ?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふふ♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : それはそれは楽しそうに笑いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「──────────もう、"マスター"とは、会えなくなってしまいました」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「想いも告げられずに…… 旅立ってしまいました」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「現実は、小説よりも奇なりとはよく言ったものですねぇ?」

[メイン] 久世橋 朱里 : ……この口ぶり…
そして、先程の…"顔"……。

[メイン] 久世橋 朱里 : ……なるほど……
…青山さんは、そうなんですね。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、でも吹っ切れましたので、ご安心ください♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「私はもうすっかり、猫ちゃんですから」
にゃんにゃん、と猫のポーズを取りながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「自由気ままに、夢、追わせてもらってますよ♪」
ニコ、と笑う。

[メイン] マシュマロ : 頭を抑えながらその様子を不思議そうに見る

[メイン] 久世橋 朱里 : あはは…と笑いつつ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 自由気ままになる、そんな事考えるまでにどれくらいの成長があったのか…
なんて、"今"の青山さんしか知らない私には到底分かりませんね。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「『人生』の先輩として……言いたいことは他にもありますかね?」
ちらり、なんて青山へと目線をやりつつ

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「言いたいことですか、う~ん、そうですねぇ~」
そう言い、マシュマロちゃんの方へ向き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────"自分のやりたいことをすると、いいですよ"♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコ、と笑ってみせ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふ、小話はこの辺にしておきましょうか?酔いも……なんだか、醒めちゃいましたし」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あ、美味しいカクテルでした~!ご馳走様です~♪」
猫田へぺこりと一礼し。

[メイン] 猫田誠実 : 「いえいえ、こちらも興味深いお話を聞かせてもらえて」

[メイン] 久世橋 朱里 : あはは…自由ですね、変わらず。
なんて思いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ああ…私からも、ありがとうございました」 
言葉と共に一礼。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おっと、そうですそうです、猫田さん、そういえばですけど」

[メイン] 猫田誠実 : 「はい。なんでしょうか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そう言い、「トレヴィの泉」と書かれた本を差し出し。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「これについて何か知ってること、あります?」

[メイン] 猫田誠実 : その本を見て、思い出したかのように答える

[メイン] 久世橋 朱里 : 二人の方へと目線をやり。

[メイン] 猫田誠実 : 「そういえば私の店によく『ラッキーコイン』という遊びをしているお客さんがいらっしゃいました」
「飲んで空になったグラスに、指ではじいたコインを入れることができたら、幸運が訪れると言うおまじないみたいなものなんですけどね」
「それもこの、『トレヴィの泉』の言い伝えにちなんだものだとおっしゃっていましたよ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ほほう!ラッキーコイン!それは楽しそうですね~!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「確か……コイン1枚だと再びローマに来ることができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れることができる……でしたね?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、ふふふ♪それなら……マシュマロちゃんマシュマロちゃん♪」
マシュマロちゃんに手招き。

[メイン] 久世橋 朱里 : 青山の問いに、こくりとうなづいて。

[メイン] マシュマロ : 「…なんでしょうか?」
青山の方へ

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「はい、コイン2枚です、受け取ってください♪」
マシュマロちゃんの手に、コイン2枚を握らせ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「これですね……あちらにある、丸マークの描かれたコースターの上にあるグラスへ、投げてみちゃってください!」

[メイン] マシュマロ : 「えっ?あ、はい」
驚きを見せるが素直に受け取る

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、素敵なおまじないですよ~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ね?、と久世橋先生の方へ笑みを見せ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「青山さん、おまじない信じるんですねぇ」
ふふ、と笑いながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、だってそういうの信じた方が……人生、いーっぱい楽しいじゃないですか~♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「久世橋先生は信じないんですか~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……私も…それを願う想いは叶うといいな、とは思いますよ」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「望みを改めて願う機会だとも、思いますから」
青山にそう返して、ちらりとマシュマロへと顔を向けつつ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 久世橋先生の言葉に頷き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……さぁマシュマロちゃん、どうぞ♪」

[メイン] マシュマロ : 「わかりました」

[メイン] マシュマロ : 2枚のコインを○の書かれたコースターのグラスに向けて投げ入れる

[メイン] マシュマロ : CCB<=15*5 ラッキーコイン(DEX*5) (1D100<=75) > 50 > 成功

[メイン] GM : するとグラスはパリン、と音を立てて割れてしまう。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………!?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……割れた…?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「これ……は……?」
恐る恐る近づく。

[メイン] GM : グラスが割れた音とともに青山と久世橋は不思議な感覚に襲われる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……っ………!」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……くっ…!?」

[メイン] GM : 歪みだす視界に映ったのは今までの不思議なバーの光景ではなく、明るい昼下がりの街並みである。
あなたの目に留まったのは「Bar Maria」と書かれた看板である。
その看板が提げられた店の前では、一人の男が黒猫と戯れているところである。
よく見ようとしても顔や声などは確認することはできない。奇妙な体験をしたあなたたちはSANc(0/1)

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 1d100<=69 SANc (1D100<=69) > 6 > 成功

[メイン] 久世橋 朱里 : 1d100<=42 (1D100<=42) > 93 > 失敗

[メイン] system : [ 久世橋 朱里 ] SAN : 42 → 41

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ……ふ、ふふ……もう、驚きませんよ……。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ええ……私の……いえ、私達の推測は、おそらく……当たっている……!

[メイン] 久世橋 朱里 : っく……
今までの体験を元にするなら…これは…間違いなく…!

[メイン] 久世橋 朱里 : 「青山さん…『探偵』の顔になってますよ?」
そう、軽く…冗談めかして言ってみる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あ……ふふ、お恥ずかしいところを見せてしまいましたね……?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……そういう久世橋先生も……立派な、『探偵』の顔、しちゃってますよ~?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、と悪戯っぽい笑みを浮かべつつ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「未熟者ですが、顔つきが出来てきたようで何よりです」
笑いつつそう言って。

[メイン] GM : <聞き耳>を振って下さい

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ccb<=80 直観(探索技能) (1D100<=80) > 19 > 成功

[メイン] 久世橋 朱里 : CCB<=90 生真面目 (1D100<=90) > 82 > 成功

[メイン] GM : カウンター席の方からちりん、という呼び鈴の音が聞こえる。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「…………?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「おや……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : その音に反応し、カウンターの方へ向き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……行きましょうか、久世橋先生」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……もうそろそろ、閉店かもですね」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、それでしたら……お支払いを済ませないといけませんね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 言いながら、グラスをことん。
足をそちらに向けて。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「今日は久世橋先生の奢りということで♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そう言い、カウンターの方へ進む。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「全くもう…」
二人並び、足はカウンターへ。

[メイン] GM : 音のした方に向かうと、そこには人数分のワイングラスが置かれている。
グラスにはルビーのように赤くきらめく液体が入っている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………おや、これは……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 久世橋先生、そして後方にいる猫田、マシュマロちゃんを順々に見て。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「飲め、ということなのでしょうね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ラストオーダーでしょうかね?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふ、こじゃれてますね~」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そうして、グラスを持ち。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「せっかくのバーですし、ね」
グラス片手に。

[メイン] GM : 2人がグラスを持つと、はらりとカードのようなものが床に落ちる

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おっと……これは?」
カードを見る。

[メイン] GM : カードには「ひとの想いと記憶は、どちらも真実に変わりない。真実ならば伝えなくては。時は迫っている」と書かれている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「おやおや……勿体ぶったなぞなぞですね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「みたいですねー…もっとも」

[メイン] 久世橋 朱里 : ちらり、青山へと顔を向ける。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコ、とその視線に笑みで返す。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「真実を解き明かした『探偵』さんには、簡単じゃないんですか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────ええ。もちろんです♪」

[メイン] 久世橋 朱里 : にやり、いつかの笑みを返すように。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「これも、優秀な助手のおかげかもですね~?」
すっかり探偵気分で、冗談めいたように。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「帰ったら、一緒に青山探偵事務所、立ち上げちゃいます~?」
くすくすと笑いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「あはは〜…すみません、まだ私は大事な生徒もいますから」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あららぁ、これで人生二度目の『失恋』です~、しくしく~」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「…ああもちろん…青山さんも、目を離せない生徒ですけどね?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「え~~~~~~???私生徒なんですか~~~~~~????」
ちょっと不服そうな顔をしながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「不満そうですね、じゃあ…」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「『友人』のまま、変わらずで」

[メイン] 久世橋 朱里 : にこり、笑いかけて。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : その言葉には、満足そうに頷き。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ええ、一生の友です」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ニコ、と笑い、グラスに入った液体を飲む。

[メイン] 久世橋 朱里 : こくん、グラスに入る液体を飲み。

[メイン] GM : フルーティーな香りと力強い渋みを感じることだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索者のみなさんに最後の選択をお願いしたいと思います

[メイン] 久世橋 朱里 :

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ほほう…

[メイン] GM : 女性に「あなたは人間ではない、あなたは猫だ」と伝えるか、女性に「あなたはあの男性が好きだ」と伝えるかをえらんでもらいます。決断に与える時間は10分。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ああ、なるほど、ふふ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : そんなの、答え

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 決まってますよねぇ?久世橋せーんせ♪

[メイン] 久世橋 朱里 : ふふ、もちろんですよ

[メイン] 久世橋 朱里 : 言いたそうにうずうずしてますもんね?

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ええ、もううずうずですよ、うずうず!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 久世橋先生もそうですよね?

[メイン] 久世橋 朱里 : ええ、私たちは…『探偵』ですからね!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ♪

[メイン] 青山ブルーマウンテン : では、決断の時……ですね?

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 私は、私達は、あの少女に─────。

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あなたはあの男性が好きだ」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「あなたはあの男性が好きだ」

[メイン] マシュマロ : 2人のその言葉に驚いた顔を見せるが

[メイン] マシュマロ : 「頭のどこかで、私を呼ぶ声がしていたんです……名前もわからない、でもひどく優しい声でした」

[メイン] マシュマロ : 「もしそれが本当なら記憶を取り戻したとき、私はきっと彼に会いにいきます」

[メイン] マシュマロ : そう告げると、優しく微笑む

[メイン] マシュマロ : 心のつかえが取れたように、彼女はひどく安心した表情をしていた。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ええ。」
優しく、少女の言葉に微笑み。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「貴女に、もう一度だけこの言葉を送ります」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────"自分のやりたいことをすると、いいですよ"♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ふふ……青山さん」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「あなたもいい『先生』ですね」
にこり、笑いかけながら。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「ふふふ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「私は、ただの自由気ままな……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────『猫ちゃん』、ですよ?」
悪戯っぽく笑いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : ふふっと、その答えを聞いて笑い。

[メイン] GM : あたりは強くあたたかい光に包まれる。
それと同時に、あなたがたの意識は再び遠のいていく。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ─────また会いましょうね。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ─────マリアちゃん♪

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あなた方がいつもと変わりない日常を終え夜道を歩いていると、一軒のバーが目に留まることだろう。

[メイン] GM : 古びた扉には「Bar Maria」と書かれた看板が提げられている。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「うぅぅぅ……ちょっと締切過ぎただけなのに……しくしく……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : とぼとぼと久世橋先生と一緒に歩く、気分が沈んだ様子の青山。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「はぁ……自由気まま、もいいですけど…規律もちゃんと守ってくださいよ?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : どうやら、担当の編集者にこっぴどく叱られたようだ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……にゃんにゃ~ん」
反抗するように、猫のポーズ。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………ん……おや」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふと、とあるバーの看板が目に入る。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「あれ…急に止まって、どうしました?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ふふ、見てください、あの看板」
くすり、と笑い。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……『夢』じゃなかったみたいですねぇ?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 視線を同じに向けて、ふふっと笑う。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……ああ、そうみたいですね…なにせ」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「────『事実は小説よりも奇なり』、でしたもんね?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あ……ふふ、このこの~!」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ふっふふ~」

[メイン] 久世橋 朱里 : ああ、そうだと…一つ。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「青山さんにとっては、どんな『物語』でしたか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………ふふ、そうですねぇ~……」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────ナイショです♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ウインクし。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「むぅ」
と、頬を膨らませたが。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……じゃあ、いつかまた聞かせてもらいますよ?青山さんの事…色々と」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「いいですよ~?ふふ、その代わり久世橋先生さんのことも、根掘り葉掘り聞いちゃいますからね~?」

[メイン] 久世橋 朱里 : その返しに、ふふっと笑う。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「そうですね、なにせ私たちは…」

[メイン] 久世橋 朱里 : ちらり、と目を向ける。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「……ええ。」
ニコ、と笑い。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────『一生の友人』、ですからね♪」

[メイン] GM : 2人がその扉の前を通り過ぎようとしたとき、扉が開き、中からは女性が一人出てくる。

[メイン] マリア : 「マスター、お疲れ様でした」

[メイン] マリア : 艶やかな黒髪をなびかせた、絶世の美女と言った感じだ。

[メイン] 猫田誠実 : 「もう暗いから、気を付けてねマリアちゃん」

[メイン] 猫田誠実 : 続いて扉からひょっこり顔を出したのは初老の男性だった。

[メイン] GM : 二人は笑顔で言葉を交わしていた。

[メイン] GM : その光景を見たあなた方は、どこかその二人に懐かしさを覚えることでしょう。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「………ふふ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「いいもの、見れちゃいましたね?」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「……ええ、とってもいいもの…ですね」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「それなら私たちは…『友人』として、飲みなおしましょうか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あ、いいですね~!ちょうど私も考えていたところなんですよ~!」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「自由気ままに、のんびりと、マイペースに」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「大人な気分、味わっちゃいましょうか?」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : ふふふ、と悪戯っぽく笑いながら。

[メイン] 久世橋 朱里 : 「ふふっ、いいですね」

[メイン] 久世橋 朱里 : 「今日だけは私も、『自由気まま』にしちゃいましょうか」

[メイン] 久世橋 朱里 : なんて、にやりとした顔で。

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「あらあら~♪ふふふ」

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「それじゃあ─────」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 「─────Make it(やっちゃいましょう)♪」

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] 青山ブルーマウンテン :  

[メイン] GM : 【B end】「私は貴方のかわいい黒猫」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] 久世橋 朱里 : 宴です~~~~~~!!!

[メイン] 青山ブルーマウンテン : 宴です~~~~~~~~~~!!